ロヒンギャ難民キャンプの火災で住宅50棟が全焼

ロヒンギャ難民キャンプの火災で住宅50棟が全焼
[The Daily Star]日曜の夜、コックスバザール県テクナフ郡ニラ地区のレダ・ロヒンギャ難民キャンプ(キャンプ24)で火災が発生し、少なくとも50棟の家屋が全焼した。

当局によると、火災は午後10時ごろ発生し、4つの消防隊が午前1時ごろ鎮圧した。

レダ難民キャンプのモハメド・アラム議長は、キャンプには約7万人のロヒンギャ族が暮らしていると述べた。竹と防水シートで作られたシェルターは互いに近接して建てられているため、火は急速に燃え広がる可能性がある。

同氏によると、当初火災は調理用コンロから発生したと疑われていたという。

コックスバザール消防署のサイード・モハメド・ホセイン副署長は、死傷者の報告はないと述べた。

テクナフ第16武装警察大隊の指揮官ムハンマド・カウサル・シクダー氏は、火災の原因は調査中であると述べた。

難民救済帰還委員会の管轄下にあるレダ難民キャンプのキャンプ責任者、カンジャダ・シャリアール・ビン・マンナン氏は、被害の完全な調査はまだ完了していないと述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20251230
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/50-homes-gutted-rohingya-camp-fire-4068826