[The Daily Star]BNP議長カレダ・ジア氏の体調は改善していないと医師らが昨夜発表した。
80歳の元首相は過去36日間、エバーケア病院で治療を受けている。
BNPのタリーク・ラーマン暫定議長は昨日午後、ナヤパルタン事務所を訪れた際、党幹部や活動家に母親のために祈りを捧げるよう求めた。
一方、タリクさんの妻ズバイダ・ラーマンさん、娘ザイマ・ラーマンさん、義理の妹シャルミラ・ラーマンさん、そしてシャルミラさんの娘ザヒア・ラーマンさんは、彼女の容態を確認するために病院へ行った。
カレダさんの姉のセリナ・イスラムさんと弟のシャミム・イスカンダーさんもこの日、病院を訪れた。
BNP保健担当長官のラフィクル・イスラム博士は昨夜、デイリー・スター紙の取材に対し、「夫人の健康状態は以前と変わりません。院内感染が少し心配です。医師たちは感染拡大の抑制に全力を尽くしています。医師会は他の医療体制の安定維持に必要な助言を行っています」と述べた。
土曜日の夜、カレダさんの主治医であるAZMザヒドさんは、彼女が危機的な状況にあると語った。
BNP党首は長年、肝硬変を含む複数の健康合併症と闘ってきた。彼女は永久ペースメーカーを装着しており、過去には心臓にステント留置術も受けている。
カレダさんは心臓と肺に感染症があると診断され、11月23日に医師会の勧告により入院した。
心臓専門医のシャハブディン・タルクダール教授が率い、バングラデシュ、英国、米国、中国、オーストラリアの専門家で構成される医療委員会が彼女の治療を監督している。
今月初め、彼女を治療のために海外へ連れて行く計画があったが、彼女の体調不良のため進めることができなかった。
Bangladesh News/The Daily Star 20251230
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/khaledas-health-shows-no-signs-improvement-4069026
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