[The Daily Star]BNP暫定議長のタリーク・ラーマン氏は、BNP議長で元首相だった母親のカレダ・ジア氏の死去を受け、彼女を国の指導者であり愛情深い母親として偲び、感動的な追悼の意を表した。
カレダさんは昨日早朝、ダッカのエバーケア病院で治療を受けている最中に亡くなった。
タリク氏はフェイスブックへの投稿で、カレダ・ジア氏の公的生活は犠牲と苦難に満ちていたものの、家庭では彼女は家族の「真の守護者」だったと述べた。
「彼女の限りない愛は、私たちが最も暗い時に力を与えてくれた」と彼は書いた。
「多くの人にとって、彼女は国の指導者であり、妥協を許さない指導者であり、民主主義の母であり、バングラデシュの母でした」とカレダさんの長男タリクさんは語り、国は彼女の「民主主義への願望を形作った指導者の存在」を失うことになるだろうと付け加えた。
タリク氏は、長年にわたる政治的苦難を振り返り、母親が度重なる逮捕、医療の拒否、そして容赦ない迫害に耐え抜いたことを語った。苦痛、監禁、そして不安にもめげず、彼女は勇気と思いやりをもって家族を守り続けたと彼は語った。
「彼女の回復力は目立ったものではなかったが、それは破ることのできないものだった」と彼は付け加えた。
タリク氏は、故大統領でBNP創設者のジアウル・ラーマン氏とその弟のアラファト・ラーマン・ココ氏に言及し、国家のために夫と息子を失った悲しみに耐えたと語った。
「あの喪失の中で、この国と国民は彼女の家族となり、彼女の目的となり、彼女の魂そのものとなった」と彼は語った。
「彼女は愛国心、犠牲、抵抗という忘れられない遺産を残した。それはバングラデシュの民主主義の良心の中で生き続けるだろう」とタリク氏は付け加えた。
BNP暫定議長はまた、人々に母親のために祈るよう要請し、哀悼の意を伝えた国内外の人々に感謝の意を表した。
Bangladesh News/The Daily Star 20251231
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/country-lost-its-leader-we-loving-mother-4069701
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