国連は、政府のスンダルバンスにおける油封じ込め作戦援助の要請に同意した。国連環境機関のUNEPと人道問題調整機関OCHAチームは、まもなくダッカに到着する。
情報筋によると、月曜日、経済関係部門(ERD)が助けを求め、国連バングラデシュ事務所に手紙を送ったという。以前は国連開発計画(UNDP)が、環境・森林省に支援を申し出ていた。しかし規範によると、このような場合の国際的な援助はERDを通じて求めることになっている。 ERDは環境森林省からの要請を踏まえてこの手紙を送った。
Khandakar・Rakibur・ラーマン森林省副秘書官兼スンダルバンスの油流出のために作られた省庁間委員会のコーディネーターが、国連に対し、訴えた。「我々はスンダルバンスの油を封じ込めようと国をあげて努力している。政府は損失を明らかにするため、省庁間横断で対策チームを作った」と彼はプロトムアローに語った。
国連ダッカ事務所の幹部は、UNEPとOCHAの環境対策ユニットがスンダルバンスに関する政府の援助要請を受け取ったと述べた。環境災害のためのこの特別ユニットは、それに対して支援を提供することに合意した。
UNEPとOCHAの環境ユニットは、環境緊急ユニットの専門家チームを作ることを計画している。このチームは、この油流出によるスンダルバンスの損失や何ができるか明らかにするだろう。当面彼らは環境被害を軽減し、油の拡散を制御し、政府に提言する事項を検討する予定だ。
森林部局は、スンダルバンスの水から油を引き上げることは可能だが、森に浸透し、樹木に積み重なった油は除去できないと述べている。森林部局の作業員は、昨日の朝からホースを使って水洗いしているが無駄だった。森林部局はまた、森に通じる運河や小川から油を除去するための十分な論理や技術的能力に欠けている。
UNDPダッカ事務所は、現在行っている森林部局の作業を助けることをすでに申し出た。油の除去のためボートを増加し、油を除去する作業員のために手袋や他の機器を提供することになるだろう。
12月9日、オイルタンカーOTサザン7はスンダルバンスのチャンドバイのシャイラ川で別の船舶と衝突し、燃料油3500万リットルを流出させた。これが森林350平方キロに広がっている。
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