[Financial Express]ロンドン、1月15日(ロイター): 米国のドナルド・トランプ大統領がイランでの抗議活動中に起きたデモ参加者の殺害は終息に向かっていると発言したことを受け、原油価格は15日、3%以上下落した。これにより、イランに対する軍事行動や原油供給途絶の可能性をめぐる懸念が和らいだ。
ブレント原油先物は、12時21分(GMT)時点で2.19ドル(3.3%)下落し、1バレル64.33ドルとなった。米国産ウェスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油は、一時4.6%下落した後、2.06ドル(3.3%)下落し、59.96ドルとなった。
ドナルド・トランプ米大統領は、イランの抗議活動弾圧による殺害は減少しているとの報告を受けており、現在大規模な処刑の計画はないと考えていると述べ、介入を示唆していた以前の状況から様子見の姿勢をとった。
アナリストらによると、この発言はここ数日で高まっていたリスクプレミアムを低下させた。水曜日には、北海ブレント原油は9月以来の高値となる66.82ドルに達した。
サクソバンクのアナリスト、オーレ・ハンセン氏は「状況は依然として脆弱だが、目先のリスクプレミアムは低下したが、混乱リスクが続く限り、なくなる可能性は低い」と述べた。
米国は中東の軍事基地から一部の人員を撤退させると、米国当局者が水曜日に発表した。これは、イラン高官が、米国が攻撃すれば米軍基地を攻撃すると近隣諸国に伝えたと発言したことを受けてのことだ。さらに価格を押し下げている要因として、エネルギー情報局(EIA)が水曜日に発表した米国の原油とガソリンの在庫は、先週、アナリスト予想を上回る増加となった。
Bangladesh News/Financial Express 20260116
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/oil-plunges-after-trump-comments-ease-iran-fears-1768490039/?date=16-01-2026
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