米国の好調なデータと地政学的緊張の緩和により金価格は下落、勢いが鈍る

[Financial Express]ロイター通信は、予想以上に強い米国経済データとイランの地政学的緊張緩和が金の強気の勢いを阻害し、金価格は金曜日の前日の取引から下落を拡大したと報じている。

スポット金は12時17分(GMT)時点で0.1%下落し、1オンスあたり4,610.86ドルとなった。しかし、水曜日に過去最高値の4,642.72ドルを記録した後、週間では約2%の上昇が見込まれる。

米国の2月限金先物は0.2%下落し、4,615ドルとなった。

ジュリアス・ベアのアナリスト、カーステン・メンケ氏は「(金)市場には大きな勢いがあったが、現在は若干弱まっているようだ。米国からの経済ニュースはこのところ追い風というよりむしろ逆風となっており、それがやや強い米ドルに反映されている」と述べた。

米ドルは、先週の新規失業保険申請件数が9,000件減の季節調整済み198,000件となり、エコノミスト予想の215,000件を下回ったという木曜日の好調な経済データを受けて、6週間ぶりの高値付近で推移した。

ドル高により、ドル建ての金塊は海外の買い手にとってより高価になる。

地政学的な面では、水曜日と木曜日にロイターが連絡を取ったイラン国内の人々は、抗議活動は月曜日以降鎮静化したようだと語った。

安全資産としての金は、地政学的および経済的に不確実な時期には好調な動きを見せる傾向がある。

一方、インドでは金価格が再び過去最高値を更新し、金需要は低迷したが、小売り購入の勢いは衰えた。一方、中国では旧正月を前に需要が安定していたため、金地金はプレミアム価格で取引された。

スポット銀は前日に史上最高値の93.57ドルを記録した後、週間では13%超の上昇に向かっていたが、1.6%下落して1オンスあたり90.82ドルとなった。

「銀市場は、再び下落する前に1オンス当たり100ドルの水準に到達すると強く決意しているようだ。投機筋は、中長期的には持続可能ではないものの、その水準を注視している」とメンケ氏は付け加えた。


Bangladesh News/Financial Express 20260117
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/gold-eases-as-strong-us-data-easing-geopolitical-tensions-sap-momentum-1768586452/?date=17-01-2026