安全資産への資金流入がドル高と利下げ観測の減少を相殺し、金は安定

[Financial Express]ロンドン、3月12日(ロイター):金価格は木曜日、安全資産としての需要による支えが、ドル高と利下げ期待の低下によって相殺されたため、ほぼ横ばいで推移した。

金現物価格は午前9時11分(東部時間、グリニッジ標準時13時11分)時点で1オンスあたり5,183.39ドルとほぼ横ばいだった。4月渡しの米国金先物価格は0.2%上昇し、5,190.50ドルとなった。

ドルは3営業日連続で上昇した。米ドルは安全資産として競争力があり、米ドル高は他通貨保有者にとって金価格を上昇させる。

「金価格は最近、一定のレンジ内で推移しています。ドル指数の上昇、国債利回りの上昇、利下げの遅れがマイナス要因ですが、中東情勢の混乱が安全資産への資金流入を生み出しています」と、ブルーライン・フューチャーズのチーフ・マーケット・ストラテジスト、フィリップ・ストレイブル氏は述べています。

「原油価格のさらなる上昇を阻止できれば、金は好調な状態になるはずだ。原油価格が下落傾向に転じれば、利回りが低下し、ドルは上昇分の一部を手放し、金先物は上昇する可能性がある。」

イラク領海でタンカー2隻が炎上した。これは、中東へのエネルギー供給を遮断するイランの攻撃が明らかにエスカレートしたものであり、2週間前に戦争を開始したドナルド・トランプ米大統領が既に勝利したと主張していることを覆すものだ。

これに対し、原油価格は急騰し、世界の株式市場は下落した。事態の沈静化が間近に迫っているとの期待が薄れたためだ。


Bangladesh News/Financial Express 20260313
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/gold-steadies-as-safe-haven-flows-offset-strong-dollar-and-reduced-rate-cut-bets-1773333763/?date=13-03-2026