[Financial Express]ニューデリー、3月25日(ロイター):米国がイランの石油と精製燃料に対する制裁を一時的に解除したことを受け、インドは数年ぶりにイラン産液化石油ガス(LPG)を購入した。これは、LPG貿易フローと業界関係者3人が明らかにした。
インドは2019年、西側諸国の制裁圧力により、イランからのエネルギー購入を控えていた。LSEGのデータによると、このタンカーは当初中国行きだった。
イラン産LPGを積載した制裁対象のタンカー「オーロラ」は、間もなく西海岸のマンガロール港に到着する見込みだと、関係筋は述べ、LSEGのデータもそれを示している。
この南アジアの国は、米イスラエルとイランの戦争によって引き起こされたホルムズ海峡経由のエネルギー輸送の混乱により、大きな打撃を受けている。
イラン産LPG貨物は、インド石油公社、バーラト石油公社、ヒンドゥスタン石油公社の3社の燃料小売業者間で分配される予定だ。
関係筋によると、貨物は貿易業者から購入され、支払いはルピーで行われる予定だという。また、インドはイラン産LPGのさらなる購入を検討していると付け加えた。
しかし、ある当局者は、イランからの貨物が購入されたという事実を知らなかったと述べた。
「イランからの積荷は一切なく、そのような話は聞いていない」と、連邦海運省の特別秘書官であるラジェシュ・クマール・シンハ氏は水曜日の記者会見で述べた。
3社とインド石油省は、ロイターのコメント要請にすぐには応じなかった。
世界第2位のLPG輸入国である中国は、数十年来最悪のガス危機に直面しており、政府は家庭への調理用ガスの不足を防ぐため、産業界への供給を削減している。
インドは昨年、3315万トンのLPG(調理用ガス)を消費したが、そのうち約60%は輸入によるものだった。輸入量の約90%は中東からのものだった。
インドはホルムズ海峡に滞留していたLPG貨物を徐々に撤去しており、これまでに「シヴァリク」「ナンダ・デヴィ」「パイン・ガス」「ジャグ・ヴァサント」の4隻のLPGタンカーが移動を完了した。
インドはまた、ペルシャ湾で立ち往生している空の船舶にLPGを積み込んでいる。
Bangladesh News/Financial Express 20260326
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/india-buys-first-iran-lpg-cargo-in-years-after-us-eases-sanctions-1774460636/?date=26-03-2026
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