[Financial Express]カラチ、3月29日(エクスプレス・トリビューン):社会政策開発センター(SPDC)によると、パキスタンの貧困率は43.5%に急上昇しており、パキスタン統計局(PBS)と計画委員会による公式推計値(貧困率28.9%)よりもはるかに深刻な状況を示している。
政策研究機関であるSPDCは報告書の中で、都市部の世帯が貧困増加の矢面に立たされており、都市部では農村部よりも速いペースで貧困が拡大していることを強調している。
報告書は、SPDCと公式統計との14.6%の差は、方法論の違いによるものだと指摘している。PBSは基本的ニーズのコストに基づくアプローチを採用しており、消費者物価指数(CPI)を用いて過去の貧困ラインを更新しているが、これは主に裕福な世帯の消費パターンを反映している。このアプローチでは、低所得世帯の実際の生活費が過小評価されることが多く、医療費や清潔な水へのアクセスといった必要不可欠な支出が見落とされがちである。
対照的に、SPDCはカロリー、つまり食料エネルギー摂取量に基づくアプローチを採用し、家計支出を基本的な生存に必要な最低限のカロリー要件に結びつけている。この方法は、成人相当単位を使用し、世帯構成を調整した上で、都市部(2,230カロリー)と農村部(2,550カロリー)の人口に対してそれぞれ異なる閾値を推定する。その結果、2024~2025年の月間貧困ラインは、都市部で13,476ルピー、農村部で10,283ルピーとなり、公式の8,484ルピーを大幅に上回る。
SPDCの分析は、2024~25年の家計統合経済調査(HIES)に基づき、全国の貧困率が2018~19年の36.6%から2024~25年には43.5%に上昇したことを示している。都市部の貧困率は32.1%から42.1%へと10ポイント上昇し、農村部の貧困率は39.3%から44.3%へと5ポイント上昇した。
Bangladesh News/Financial Express 20260330
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/pakistan-poverty-surges-to-435pc-1774800655/?date=30-03-2026
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