ドル安を受けて金価格が1カ月ぶりの安値から上昇

[Financial Express]ロイター通信によると、ドル安と原油価格の小幅下落を受け、木曜日の金価格は急騰した。一部のアナリストは、米イラン戦争がエスカレートする可能性への懸念の高まりから、安全資産としての金への需要が増加したことも指摘している。

現物金価格は、前回の取引で3月31日以来の安値まで下落した後、グリニッジ標準時11時58分時点で1.9%上昇し、1オンスあたり4,629.83ドルとなった。金価格は今月に入ってから約0.9%下落している。

6月渡しの米国金先物価格は1.8%上昇し、1オンスあたり4,642.90ドルとなった。

日本銀行当局者が円安誘導のための介入の可能性を示唆したことを受け、ドルは円に対して急落した。ドル安は、他通貨保有者にとってドル建ての貴金属をより手頃な価格で購入できることを意味する。

「中東情勢の不確実性が、金価格の回復を後押ししているのは確かだ。現時点での回復の強さから、価格は今のところ一時的な底を打ったという見方もある」と、独立系アナリストのロス・ノーマン氏は述べた。アクシオス紙の報道によると、ドナルド・トランプ米大統領は木曜日にイランへの一連の軍事攻撃計画に関するブリーフィングを受ける予定だ。ブレント原油価格は、情勢悪化への懸念から4年ぶりの高値をつけたが、その後反転してマイナスに転じた。

紛争勃発以来、金価格はこれまでに約12%下落している。金は不確実な時期における安全資産と見なされているものの、エネルギー価格の高騰はインフレや金利上昇への懸念を煽り、利息を生み出さない金価格に重くのしかかっている。


Bangladesh News/Financial Express 20260501
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/gold-climbs-from-1-month-low-as-dollar-eases-1777564560/?date=01-05-2026