気候変動によりハッジはより暑く、より危険になる:研究結果

[Financial Express]サウジアラビア、メッカ、5月31日(AFP):金曜日に発表された新しい研究によると、気候変動により、イスラム教徒の年次巡礼であるハッジが安全な気象条件で実施できる時期が徐々に縮小している。

地球上で最も乾燥した地域の一つであるサウジアラビア西部で行われるハッジは、世界最大規模の宗教的集会の一つであり、数十万人の巡礼者が極度の暑さにさらされる。

今年の集会も、気温が40度を超える中で開催された。

英国を拠点とする団体「ワールド・ウェザー・アトリビューション」の調査によると、メッカで5月に記録された気温は「気候変動によってハッジ(巡礼)の安全な期間が縮小するにつれ、1980年代の夏の典型的な気温になっている」という。

ハッジの時期はイスラム暦に基づいており、グレゴリオ暦では毎年約11日ずつ後ろ倒しになる。

数年間は暑い時期に開催されてきたが、今年は5月末に開催され、2027年には5月中旬に開催される予定だ。

研究者らによると、その時期は徐々に冬に近づき、一時的な猶予をもたらすものの、気温上昇を相殺するには十分ではないという。

気候変動により、「メッカにおける猛暑の期間が、これまで比較的涼しかった時期にまで延びている」と、この研究は述べている。

「1970年から1990年の夏によく見られた32度(華氏90度)を超える平均気温は、現在ではほぼ毎年5月に予想されている。気候変動により、これらの平均気温は産業革命以前と比べて約3.5度上昇した」と報告書は述べている。

イスラム教の五行の一つであるこの儀式は、主に屋外で行われ、聖地メッカとその周辺で数日間にわたって執り行われる。


Bangladesh News/Financial Express 20260601
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/climate-change-making-hajj-hotter-less-safe-study-1780243809/?date=01-06-2026