世界保健機関(WHO)によると、安全でない食品が原因で世界中で年間150万人が死亡している。

世界保健機関(WHO)によると、安全でない食品が原因で世界中で年間150万人が死亡している。
[Financial Express]ジュネーブ、6月4日(AFP):世界保健機関(WHO)は木曜日、有害な細菌、ウイルス、寄生虫、化学物質で汚染された食品が世界中で毎年150万人の命を奪っており、幼い子供たちが最も大きな被害を受けていると警告した。

国連の保健機関は、2000年から2021年にかけて194カ国を分析した結果、毎年8億8600万人が安全でない食品の摂取に関連した病気にかかっており、5歳未満の子供はリスクにさらされる可能性が約3倍高いことを明らかにした。

「食品の安全性は抽象的な問題ではなく、すべての食事、すべての家族、すべての日々に影響を与える問題だ」と、WHO事務局長のテドロス・アダノム・ゲブレイェソス氏は述べた。

危険な食品の摂取による疾病は2000年以降全体的に減少しているものの、地域間の大きな格差は依然として存在している。

アフリカと東南アジアだけで、世界の食中毒症例のほぼ4分の3、死亡例の60%を占めている。

2021年には約8億6000万件の食中毒が発生し、その圧倒的多数は細菌やウイルスなどの生物学的危険因子によって引き起こされた。

しかし、化学物質の摂取が死亡原因の大部分を占めており、非生物学的要因の中ではヒ素中毒と鉛中毒が主な原因であった。

「データによると、食中毒は依然として蔓延しているだけでなく、汚染リスクを高める気候変動や、感染症の治療を困難にする抗菌薬耐性によって悪化している」と、WHOの食品安全担当技術官である湊由紀氏は述べた。

健康への影響に加え、この研究によると、食中毒は2021年に世界経済に6470億ドルの生産性損失をもたらしたと推定されている。


Bangladesh News/Financial Express 20260605
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/unsafe-food-kills-15m-people-a-year-worldwide-who-1780590295/?date=05-06-2026