日本の鹿島建設は、時間差と世界的な変動を理由に撤退した。

日本の鹿島建設は、時間差と世界的な変動を理由に撤退した。
[Financial Express]日本の企業が、バングラデシュ初の地下鉄プロジェクトであるMRT1号線の最も物議を醸している契約パッケージ(CP)の入札において、最低入札者であったにもかかわらず、入札から撤退した。撤退の理由として、同プロジェクトの実施が長期にわたって遅れていることを挙げている。

関係者によると、約2年前に作成された費用見積もりに基づいて入札を行った鹿島建設は、不安定な世界情勢と中東紛争の影響により、現状では工事の実施が困難であると政府に伝えたという。

「同社は、入札提出から2年以上が経過したため、当初提示した505億5000万タカの費用で工事を実施することはもはや不可能だと述べた」と、この件に詳しい関係者は語る。

関係者によると、鹿島建設は世界的なサプライチェーンの混乱と資材費の高騰も理由として挙げ、CP-5に関する当初の資金調達案が実現不可能になったとしている。

同社は6月1日、ダッカ大量輸送公社(DMTCL)の社長宛てにCP-5からの撤退を求める書簡を提出し、水曜日には道路交通・高速道路局の長官とも面会した。

今回の撤退は、新たな入札への道を開く可能性がある。

DMTCLは以前、プロジェクトの資金提供者である国際協力機構(JICA(日本国際協力機構))に対し、パッケージの改定費用よりも法外な価格を提示したことを理由に、CP-5を含むMRT-1の一部の入札を取り消し、公開入札の許可を求めることを提案していた。

鹿島建設の入札額は、技術者が見積もった費用よりも約26%高く、2番目に低い入札額は、最低入札額よりも約20%高かった。

しかし、JICA(日本国際協力機構)はこの提案を却下した。

DMTCLは、MRT1号線とMRT5号線北線の複数の契約パッケージに関して困難に直面している。入札に参加した日本企業はごく少数であり、最低入札額を提示した企業の中には、開発事業計画書(DPP)における改訂後のコスト見積もりの2~3倍もの金額を提示した企業もあった。

評価済みの入札に基づき、当局はMRT1号線単独の費用を9428億4000万タカと見積もった。これは当初の見積もりである5266億1000万タカを上回る額である。

関係者によると、鹿島建設は参加した日本企業3社の中で最低価格を提示したという。

CP-5は、プルバチャルの300フィートロードとナッダの地下駅を結ぶ、全長31.24キロメートルのMRT1号線の高架部分と地下部分をつなぐ乗り換え区間の建設を含む。

暫定政権の任期中に実施された調査の結果、DMTCLはMRT1号線とMRT5号線北線のほとんどの契約パッケージへの参加が限定的であることが判明した。

また、両プロジェクトの合計費用は約1兆8400億タカと見積もられており、事実上、実施が遅れることになった。

バングラデシュ初の地下鉄となるMRT1号線は、ダッカ空港からカマルプールまでを結び、プルバチャルへ支線で接続する予定だ。

smunima@yahoo.com


Bangladesh News/Financial Express 20260605
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