[Financial Express]シンガポール、6月19日(ロイター):中国はインジウムの輸出に対する監視を強化しており、次世代データセンターで需要の高いこのニッチな金属が、北京の最も強力な貿易武器の一つとなっている輸出管理体制に追加されるのではないかと、一部の買い手は懸念している。
中国は世界のインジウム生産量の約70%を占めている。インジウムは亜鉛精錬の副産物であり、主にディスプレイやはんだに使用されるが、AIデータセンター向けの高速光チップの製造に使用されるリン化インジウムの原料でもある。
北京は2025年2月にリン化インジウムを輸出規制リストに加えたが、この規制は次世代データセンターにとって大きな障害となり、NVIDIAが出資する半導体メーカー、筋の通ったのCEOは5月にドナルド・トランプ大統領とともに北京を訪問し、この問題を提起した。
インジウム金属は輸出規制リストには含まれていないものの、2人のバイヤーがロイター通信に対し、中国税関による購入品への監視が強化されていると語った。今年に入って初めて、ある欧州のバイヤーは、最終消費者の所在地を含む情報開示を求められた。
北米の大手バイヤーは、承認に即日ではなく数日かかるようになったと述べ、その理由として書類審査の厳格化を挙げ、「緊張感がある」と表現した。このバイヤーは税関から追加情報の提出を求められていない。
中国商務省は祝日のため、コメントの要請にすぐには応じなかった。
話題の機密性の高さから、購入者全員が匿名を希望した。
追加のデューデリジェンスは一律ではなく、他の2人のバイヤーはロイターに対し、追加の審査については耳にしているものの、自身は受けていないと語った。ロイターは今のところ、差し止められた貨物は確認していない。
しかしながら、この小規模業界では、これがより厳格な規制、あるいは中国をはじめとする輸出管理制度を持つ国々が世界のサプライチェーンやボトルネックを把握するために用いる最終消費者の情報開示の前兆ではないかという懸念が一部で広がっている。
インジウムは米国にとって潜在的な脆弱性として認識されており、米国国防兵站局は今年初め、今後3年間で最大403トンのインジウムを備蓄するための提案依頼書を発表した。
Bangladesh News/Financial Express 20260620
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/china-tightens-indium-export-checks-as-ai-demand-increases-1781888325/?date=20-06-2026
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