1月のインフレ率下がる、食品価格は上昇

1月の全体的なインフレ率は6.04パーセントに落ち着いてきたが、食料品の価格は上がっている。計画大臣はBNP主催の道路封鎖や休業を非難した。

定点観測ではインフレ率は12月に6.11パーセント下がったが、1月の食品インフレ率は5.86から6.07パーセントに上昇した。

「商品の輸送コスト上昇のため上がった食品のインフレ率は、国内の現状を一変させました」
火曜日、AHM・ムスタファ・カマル計画大臣は記者会見でそう言った。

1月の非食品のインフレ率は世界的な石油価格の引き下げに伴い、6.48から6.01に低下したと彼は言う。

バングラデシュ統計局の最新データによると、平均インフレ率は昨年1年間で6.86パーセントに下がっている。

それは2013年2月と2014年2月の間に7.6パーセント上昇していた。

BNPが終わりのない道路封鎖を呼びかけたため、1月5日以来、バングラデシュ国内の至るところでほぼ毎日車輛が攻撃されている。

農産物同様、輸出入商品が、この間に破壊されている。

カマル大臣は道路封鎖や休業により「無辜の市民が死に追いやられている」と憤る。

「これは政治ではなくテロだ。一刻も早く停止する必要があります」