マハティールは上向きの課題に直面する

マハティールは上向きの課題に直面する
[The Daily Star]マレーシアの野党同盟は昨日、マハティール・モハマド元首相を今年総選挙の首相候補と名付けたが、20年間国を執り行い、現在92歳になっている権威主義者は苦しい仕事に直面している。

国会で最も人気のある野党指導者のアンワル・イブラヒムが刑務所に収容されていることから、マハティール氏は8月までに選挙を呼びかける必要があるナジブ・ラザック首相の最大の脅威だとみられるが、腐敗事件に巻き込まれている。

それでも、独立した調査によると、野党は自らの収容所内での分裂と不利な選挙の境界の変化のためにナジブを倒すことが困難であることを示した。

マハティールと元敵アンワールはナジブを追い払うために加盟した。同盟による選挙の勝利は、アンワルが首相として復帰し、引き継ぐ道を開く可能性もある。

野党が勝利すれば、直ちにアンワール大統領の首相になる資格が得られるように王立恩赦を得るための手続きを開始するだろう、とサイフッディン アブドゥルラ事務総長は同盟条約で語った。

アンワルの妻ワンアジザワン・イスマイル氏は、連立首相の副首相候補になるだろう。

首相として22年間在任していたマハティール氏は、自由価値を宣伝する異議申し立て人のための時間がほとんど無駄ではないとの評判を得たが、野党が勝利すれば世界で最も古いリーダーになるだろう。

しかし、マハティール率いる野党は、12月に独立系ポーリング会社メルデカセンターが実施した調査によると、バリサンナシオナル(BN)連立政権を離脱させる可能性は低いとみている。

調査では、一般投票のBNのシェアはさらに縮小するものの、潜在的に議会の3分の2の大半を回復する可能性がある、とマレーシア洞察機関は昨日報告し​​た。

メラデカセンターのイブラヒム・サフィアン会長は、マハティール主導のグループは、野党の分裂と批判家が与党の政府に有利だとしている選挙区画の再描画のために不利な立場にあると述べた。

2013年に野党グループの一員であった汎マレーシア・イスラム党(PAS)はもはや協定の一部ではない。

イブラヒム教授は、「今のように分裂し続けるならば、野党の見通しに非常に懐疑的だ」と述べた。

マレーシアの政治情勢は、アンワルとマハティールの間の激しい闘争によって20年近く形作られてきた。


Bangladesh News/The Daily Star 20180108
http://www.thedailystar.net/world/asia/mahathir-faces-uphill-task-1516606