BB’s 電子商取引サービスの契約で大失敗

中央銀行の「National Payment Switch」(NPS 電子決済用の銀行プラットホーム)は、販売代理店がプロジェクトに必要となソフトウェアを提供されなかったので、サービスを開始できなかった。

しかし、プロジェクトの試験サービスは、2012年12月に開始された。

「中央銀行は、ソフトウェアの許可されたエージェントやディーラーではない売り主と取引した。現在、我々は最初のソフトウェア・プロバイダーと新しい契約をしようとしている」と、バングラデシュ銀行の関係者は匿名で述べた。

すべての銀行がNPSに加わったら、どの銀行のクレジットやデビットカードを利用している顧客でもバングラデシュ国内のATMとPOSを通して取引をすることができる。

世界銀行(BB)はNPSプロジェクトを実行するために、500万ドルでInfotech Global Private Ltdとの取引に署名した。

しかし、BBはベンダが最初のソフトウェアを提供できるか調べなかった。

ハードウェアの設置が終了して支払いの80パーセントが完了したとき、BBはOpenWayグループが世界中の支払いスイッチ・ソフトウェアの会社であるということを知った。

BBの専務取締役Dasgupta Ashim Kumarは、「我々はOpenWayにすでに連絡した。そして、我々にソフトウェアを与えることに同意した」と述べ、BBは現在ソフトウェアの代償を払うという。

OpenWayの地元のパートナーのITコンサルタントは、彼らがソフトウェアを提供するため了解覚書に署名しており、他のサポートがNPSを推進する必要があると述べた。

「ITコンサルタントは残りの仕事を実装するためにOpenWayへの80万ドルの性能保証を与える」と、ITコンサルタントの最高経営責任者Kazi Saifuddin Munirは述べた。

BB総裁Atiur Rahmanは、2012年12月のNPSの試験サービスの開始の時に全ての銀行が1、2ヵ月でNPSと繋がると述べた。

50以上の銀行の内でPubali銀行、Dutch-Bangla銀行、Southeast銀行、Brac銀行の4行がNPSに加わった。

中央銀行のNPSの補強プロジェクト ゼネラルマネージャーAbul Kashemは、彼らが成功するためのソフトウェアを提供していると述べた。

Kashemは、他の11の銀行にソフトウェアがインストールされれば、ネットワークに加わるための計画を進めているという。