バングラデシュのモバイルインターネットユーザは、2月時点で61万8000人の増加をみせ、再び増加傾向にある。
この増加で、ユーザ数は3460万人まで上ったが、10月のユーザ数3670万人と比べユーザが減少したと、通信監査機関の公表しているデータが示した。
11月から1月の間、ユーザ数は112万6千人減少して、3390万人に達する直前だ。
低下の原因は、主に国の経済が情勢不安の煽りをうけたことだと、携帯電話事業者は述べる。
情勢不安による影響はバングラデシュで行われるモバイルインターネットビジネスの拡大計画にも傷をつけたと、事業者は話した。
彼らによると、情勢不安が徐々に改善されて、停滞からの回復の兆しを見せているそうだ。
「間違いなく、この二ヵ月の情勢不安は重荷になります。しかし、うまくいけば状況を克服することができます」と、携帯電話会社Robiの重役は話した。
1月現在で、国の総インターネットユーザーは3550万人、固定事業者は122万5000社、Wi-max事業者は29万9000社だ。
2月のデータでは、携帯電話会社には合計1億1580万人のアクティブ・ユーザーが存在することを示した。
ユーザの割合は、Grameenphone 4820万人、Banglalink 2900万人、Robi 2580万人、Airtel 836万2000人、Teletalk 321万2000人、Citycell 139万8000人になる。
先月に国営Teletalkが、23万2000人のアクティブ・ユーザーを加入させたとき、グラミンフォンは57万1000人のアクティブ・ユーザーの増加を確認した。
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