[Financial Express][東京19日ロイター] 19日の東京株式市場で、ドルは先週の急落に続き、月曜日に牽引力を発揮し、通貨バスケットに対して3年ぶりの低水準を維持した。
大手6大グループに対するドル指数は、金曜日の下降から88.253への穏やかな上昇を享受した後、89.045でほぼ安定していた。これは2014年12月以来の最低水準である。
米国の通貨は、ワシントンが弱いドルの戦略を追求する懸念や、他の国が緩和的な金融政策を縮小し始めると、利回りの優位性が侵食されていることを含め、今年の様々な要因によって重くなっている。
政府の支出や大規模な法人税減税の影響を受け、2019年には1兆2000億ドルに膨らむと予測される米国の財政赤字に対する懸念が高まってドルに対する信頼感も揺らいでいる。
これらのマイナスの要因はすぐに消え去るとは予想されていなかったが、先週の景気後退は非常に急速で、一部のバイヤーは知覚された掘り出し物でアメリカン・ピックアップを取りに行こうとしていた。
Bangladesh News/Financial Express 20180220
http://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/greenback-finds-footing-after-steep-fall-1519059022/?date=20-02-2018
関連