地方医療にデジタルの力を取り入れる

プロジェクトでは地方の人々に戸別訪問で公共医療を届けるために、チリルバンダールのディナジプルで母子のデータベースを作成している最中だ。

2013年10月に開始され、この5ヵ月で郡の1,845人の母と7,689人の子供たちのデータベースをすでに準備している。

Durgapur村でプロジェクトに携わる公衆衛生従事者Shahnaj ParveenがタブレットにインストールされているWEBアプリケーションを使用して健康関連のデータを入力している姿を見受けられた。

「農村地帯に住んでいる私がタブレットの操作をすることは考えられないことでした。しかし、今はそれが現実のこととなって私は幸せです」と、彼女は語った。

ラム病院の専務取締役Steve Withingtonは、インターナショナル・バングラデシュ計画に関連した彼の組織は「地方の子供とその母親のための公共医療」プロジェクトの下で、地方の子供たちと母親の健康保護を確実にするために、データベースの作成に取り組んでいると述べた。このデータベースは、診察受ける人々のために優れた診察と診断を容易にすると彼はいう。

バングラデシュ計画のプロジェクトマネージャーMerry Rashidは、政府当局がデータベースを分析した後に母と子の治療を行うこともできると述べた。

バングラデシュ計画のプログラム・コーディネーターMobarak Hossainは、合計70台のタブレット型コンピューターは、12のユニオンの郡で仕事を容易にするために、地域保健労働者にすでに提供されていると述べた。

「計画の目的は、地区でのICTモデルを開発することでもありました」と彼は付け加えた。

ロンプール管区の健康部門局長Nuruzzaman Haqueは、ディナジプルの副コミッショナーのAhmed Shamim Al Raziが主賓席にいる会議でプレゼンテーションした。

計画の影響を受けて、DCは、公衆衛生従事者の仕事を容易にするために1ヵ月以内にWi-Fiネットワークの下に郡を収めると述べた。