[Financial Express]【ブラジル26日ロイター】ボーイング社は、ブラジルの航空機メーカー、エンブレアー(エムブラアー)と交渉中の合弁会社の株式51%を保有すると発表した。
ボーイング社は、ブラジル政府に対し、米国企業の支配株数は51%に過ぎないと、ジャディム氏は発言していない。
エムブラアーは、この問題についてコメントしないと述べた。ボーイングはコメントの要請に応じなかった。
ボーイング社は、エムブラアーとの提携について、エムブラアーの防衛部門を除いた商業航空を中心とした新会社を創設するというブラジル政府の承認を求めた。
バロール・エコノミコの新聞によると、ボーイング社の提案は、エンブラエル社の新しい商業ジェット事業の株式の80%から90%を取得することを発表した。
エムブラアーは世界第3位の飛行機メーカーであり、70席から130席の地域ジェット市場のリーダーです。
提案された提携によりボーイングは小型旅客機市場のマーケットリーダーとなり、カナダのボンバルディア社によって設計されたクサーイエス航空機プログラムの競争が激しくなり、欧州のライバルであるエアバス SEの支援を受けます。
ボーイング社の初期のエムブラアー買収計画は、ブラジル政府によって拒絶された。なぜなら、戦略的なセキュリティ上の理由から外国企業が防衛部門を管理したくないからだ。
政府は旧国営企業であるエンブラエル社(エムブラアー)のいわゆるゴールデンシェアを保有しており、ボーイング社との提携を含む戦略的決定に対する拒否権を与えている。
ブラジルのラウル・ユングマン国防相は、記者団に対し、ボーイングは、ブラジルがエンブラエルの支配を断念することを理解していたと語った。同氏は、第3の企業の創設に関する交渉が順調に進んでいると述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20180227
http://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/boeing-to-have-51pc-stake-in-venture-with-embraer-1519658569/?date=27-02-2018
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