バングラデシュ母乳財団は、重度の急性栄養失調に直面した子供たちを助けるため、地元の食材を使って開発された‘すぐ使える治療食’(RUTF)、icddr,bを使わないよう政府に要請した。 「私たちはRUTFを促進する立場から、icddr,bを使わないよう保健大臣と秘書官に手紙を書いた」 昨日、ダッカのJatiya記者クラブの記者会見で、財団の会長SK・ロイ博士が述べた。 6月8日の国際シンポジウムで、米、レンズ豆、ひよこ豆、粉ミルク、砂糖、大豆油で作られたRUTFとして、icddr,bが発表された。 栄養学者であるSK・ロイ博士は、icddr,bは高エネルギー高脂肪のため、バングラデシュの子どもたちには必要がないと主張する。 「Breastfeeding Foundation urges govt to stop project」 The Daily Star 19 June 2015