小児期の体重減少と2型糖尿病リスクの低下

[The Daily Star]成人期に2型糖尿病のリスクが高まったのは、正常な体重を思春期までに達成した太りすぎの男児ではなく、成人期まで持続した。

研究者らは、成人期の2型糖尿病(DM)のリスクを太りすぎや肥満の子供の体重減少によって軽減できるかどうかを判断するために、少年時代の62,000人のデンマーク人男性の縦断研究で30〜評価は、7歳、13歳、および若年成人(17-26歳)で行われました。結果は以下の通りであった。

*男性の11%が2百万人人年のフォローアップで2型DMを発症した。

*過体重の有病率は7歳で5%で、若年成人では8%に増加しました。

*いずれの年齢でも過体重が2型糖尿病のリスク上昇に関連していたが、若年成人としての過体重は最も高いリスクを与えた。

* 7歳で過体重であったが、13歳以上で正常体重を有する男児は、過体重ではない男性と比較して、2型糖尿病のリスクはそれほど高くはなかった。

*若年成人として過体重であった男性と比較して、13歳で過体重であった若年成人男性は2型糖尿病のリスクが高かった。

* 7歳で肥満した500人の少年のうち、33%が成人期初期に肥満のままであった。初期の成人期までに体格指数(BMI)を過体重または正常レベルに下げることは、2型糖尿病の将来のリスクを有意に低下させることと関連していた。

*成人早期に肥満していた男性は、小児期のBMIに関係なく2型糖尿病のリスクが高かった。


Bangladesh News/The Daily Star 20180408
http://www.thedailystar.net/health/weight-reduction-childhood-associated-reduced-risk-type-2-diabetes-1559455