【Financial Express】世界銀行(WB)はバングラデシュの送電と保険分野の2プロジェクトに、5.15億ドル(550億円)の資金を提供する。BSS報道。
10日午後、ダッカ市内の経済関係局(ERD)で、別々に契約が結ばれる。
EDRのマウムダ・ベガム局長補とWBバングラデシュ・ブータン・ネパール責任者のキミアオ・ファン氏が契約書に署名すると、ERD関係者は伝えた。
世界銀行はこのうち4.5億ドル(480億円)を、東部地域プロジェクトの『電力送電網増進強化』に提供する。
このプロジェクトはクミラ(Cumilla）県やノアカリ(Noakhali)県、チッタゴン(Chattogram）県の一部をカバーする東部地域の送電網を拡大するものだ。
これにより、新たに27万5千世帯と消費者1万6千世帯に電力を供給し、停電を減らすことができる。
また、新しい変電所13カ所の設置と既存の変電所の修復で、既存の配電ネットワークを拡大する。
その他、送電線を290キロメートル伸ばし、既存の157キロメートルを修復する。
このプロジェクトは送電能力を強化し、電力の効率的な迂回を確実にし、送電網の運用を改善する。世界銀行は2018年3月29日にこのプロジェクトを承認した。
また、国有保険会社の能力を向上させるバングラデシュ保険部門開発プロジェクトに、6500万ドル(69.4億円)を提供する。
Bangladesh News/Financial Express Apr 9 2018
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh/wb-to-provide-loan-of-515m-for-two-projects-1523279094
翻訳：吉本
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