Farhad・ホサインさんと妻のAnjuaraさんは、バングラデシュの国籍を選ぶか、インドの国籍を選ぶか、決めることがことができなかった。 Farhadさん(45)はインドの国民になりたい。一方妻のAnjuaraさんはバングラデシュ市民として名前を登録したい。 Farhadさん家族は20年以上前からインドの飛び地であるニルファマリ県ボロKhankiに住んでいるが、公式な「飛び地住人の国籍選択」の調査により、今、インドかバングラデシュ、どちらかの国籍と市民権を選択する必要に迫られている。 バングラデシュに対するAnjuaraさんの愛情は、夫への反発によって作られたものだ。義理の母であるJoigun Bewaさんと3人の子どもは彼女に味方だ。 「友達や親戚はみなバングラデシュにいるのに、どうして私たちがそこ(インド)へ行かなければならないのか」 彼女は尋ねる。 「Family divided」 The Daily Star 12 July 2015