サービス業の雇用拡大

サービス業の雇用拡大
【Financial Express】サービス業が、バングラデシュで最大の雇用を生み出す農業部門に追いついてきた。

雇用へのサービス業の貢献は2010年の25.5%から昨年の39%へと、著しい伸びを示している。

農業部門は国内労働力6080万人の40.6%を占め、依然として高いが、雇用創出能力は2010年から継続的に低下している。

工業部門はここ7年間、GDPの伸びを加速させることにたくさん貢献してきたが、雇用創出の面で言えばそれほど大きくはない。2010年に17.7%だったものが、現在は20.4%だ。

最新のCPD(政策対話センター)報告によると、サービス業の追加雇用は大半が卸売業、小売業、輸送業、食品飲料業他だった。

工業部門の追加雇用の大半は、アパレル製造や建設業だった。

テキスタイルや食品加工を含む多くの重要な製造業は、純雇用の面では減り続けたと、CPD報告書は述べている。

現在、バングラデシュの様々な経済活動に従事する6080万人のうち、2470万人は農業部門、2370万人はサービス業、残りの1240万人が工業部門で働いている。

2010年、国内労働力は5410万だった。そのうち農業部門は2570万人、サービス業は1910万人、工業部門は960万人だった。

Bangladesh News/Financial Express Apr 24 2018
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh/service-sector-boosts-employment-1524570442
翻訳:吉本
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