パナソニック、コバルトフリーカーバッテリーの開発を計画

[Financial Express]【東京30日ロイター】テスラのバッテリー供給業者パナソニック(パナソニック株式会社。)は、キー電池材料の価格が高騰する中で、近い将来、コバルトを使用しない自動車用電池の開発を目指していると発表した。

近年、鉱物の価格が逓増し、電気自動車の普及により、最終的にコバルトの不足が生じると予想されることから、リチウムイオン電池のコバルト含有量を減らすために、トップバッテリーメーカーは苦戦している。

パナソニックの自動車用電池事業を担当する田村健二氏は、「コバルト使用量は大幅に削減されている」と述べ、アナリストとの会談で語った。

近いうちにゼロ使用を目指しており、開発が進められています。

パナソニックはテスラの大衆市場モデル3型セダンのための独占的なバッテリーセルサプライヤーであり、ネバダのジョイントギガファクトバッテリー工場でセルを生産している。

テスラは、今月初め、モデル3で使用されているバッテリーセルが「コバルト含有量を大幅に削減する」と同時に最高のエネルギー密度を達成し、ニッケル含有量を高め、優れた熱安定性を維持すると発表しました。

パナソニックは、電池の希少な鉱物含有量を減らす努力に加えて、顧客との契約を「材料価格の高騰リスクをヘッジできるようにする」ことにも努力しているとパナソニックの伊藤義夫自動車ビジネス。

水曜日の会合では、パナソニックはテスラと緊密に協力し、米国の電気自動車メーカーが6月末までにモデル3型セダンの生産を週に5,000台に増やすことを目指してバッテリーセルの生産を強化する準備をしていると述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20180531
http://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/panasonic-plans-to-develop-cobalt-free-car-batteries-1527704758/?date=31-05-2018