ロングプールで小麦豊作

今シーズン、ロングプール管区の5県で、これまでのすべての記録を破る小麦の豊作を記録した。

農業普及局(DAE)によると、農家は生産目標7万2841トンを40.48%、2万9490トン上回る10.2万トン以上の小麦を収穫した。

良好な気象条件の中、農家は今年の目標とされた1ヘクタール当たり2.97トンという平均生産高よりおよそ0.33トン多い、3.3トンという平均収量を上げた。

農家のソレイマン アリ(Solaiman Ali)さん、アブドゥル モミン(Abdul Momin)さん、スクマル モハンタ(Sukumar Mohanta)さんは、今シーズンは小麦は豊作のうえ、政府がキロ当たり28Tkという購買価格を設定したことに感謝した。

ブラック(BRAC)インターナショナル(南アジアとアフリカ担当)の農業アドバイザーである MA マジッド(MA Mazid)氏は、ロングプール管区の豊作を喜び、BSSに満足感を示した。

以前の小麦生産は、高温や低品質の国内種の使用などで悪影響を受けた。

「農家は豊作を目指し、アマン(Aman)米の収穫後、機械化された最新の低コストのテクノロジーを使い、高品質で病気に耐性を持つ小麦の種をまいています」
マジッド氏(Mazid)は付け加えた。

Prothom Alo : April 19 2016
http://en.prothom-alo.com/economy/news/101495/Bumper-wheat-output-in-Rangpur