インターネット加入と収益の健全な成長を背景に、2016年第一四半期のグラミンフォンの純利益は、前年同期比4.85%増、56.1億Tkへと上昇した。
グラミンフォンのラジーブ セティ(Rajeev Sethi)最高経営責任者(CEO)は昨日、第一四半期の業績を発表した。
「私たちは加入者の倍増と通信収益の増加で、良好な四半期を過ごすことができました」
昨日会社の株式は、ダッカ証券取引所で2.42%上昇し、240.3Tkとなった。
グラミンフォンのインターネットユーザーは新たに410万人増え、1990万人となった。
3月末時点のインターネット総加入者数は、3ヶ月前の5660万から5620万に減少した。生体認証によるSIMカードの再登録が、その減少の原因として非難されている。
セティCEOはSIMカードの再登録に言及しながら、グラミンフォンユーザーの56%はこの新しいやり方で登録されていると述べた。
「力強い営業活動や、当社の3G適応範囲拡大への継続的な投資に牽引され、我々は4四半期連続の収益増加を成し遂げました」
グラミンフォンのディリップ パル(Dilip Pal)最高財務責任者が述べる。
グラミンフォンはこの期間中、3Gサイトのさらなる展開と、大容量のデータと音声に対する2Gの能力向上に91億Tkを投資した。
セティCEOによるとグラミンフォンは新たに1800以上のサイトを加え、3Gサイトを合計7600にし、人口カバー率を80%にすることを計画していると述べた。
グラミンフォンはこの期間中、国庫に142億Tkを支払った。
The Daily Star April 21 2016
http://www.thedailystar.net/business/gps-net-profits-485pc-1211887
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