ボリシャル県は昨日、県内で児童婚を撲滅する対策を実施すると発表した。 ボリシャル県庁で婚姻受付担当者や教師、政府官僚や専門家らを集めて行われた児童婚問題に対処するための会合で、ガジ ムド サイフザマン県令が声明を出した。 ボリシャル県は今年4月、14件の幼児婚を防止している。 児童婚防止の取り組みは今後も継続して行うが、児童婚という社会的な問題を解決するためには住民全員の積極的な協力が必要であるとサイフザマン県令はいう。 現在ボリシャル県には12歳以上21歳未満の男性が22万6千人以上、12歳以上18歳未満の女性が17万7千人以上存在する。 この世代の若者は児童婚の対象となる可能性があるため、ボリシャル県自治体は啓発プログラムを実施する。 昨日の会合では参加者からいくつかの提案がなされ、ボリシャル県はこれを受け入れた。 The Daily Star May 06 2016 http://www.thedailystar.net/backpage/barisal-be-free-child-marriages-1219402