7日、チッタゴン港に配送前の輸入車を保管する近代的な車庫が設けられた。
24億Tkで作られた車庫は、ポートスタジアム近郊の19万2千平方フィートの敷地に設けられ、950台が収容可能。シャージャハン カーン船舶大臣により落成式が行われた。
建設はプラツヌ ワハブ & A バリク アソシエート(Pratunu Wahab & A Barik Associates)が行った。
輸入車を車庫で保管することで、従来は屋外に放置されていたことで生じていた部品の損傷や盗難が減り、輸入業者の不満を緩和できるとカーン大臣。
これに伴い、3900万Tkの自動車用トレーラーが2台導入された。
輸入車を埠頭区域から車庫まで搬送するため、チッタゴン港委員会(CPA)が、ナラヤンガンジのドックヤード・エンジニアワークス(Dockyard and Engineer Works)から購入した。
それぞれのトレーラーは6台の自動車を同時に運搬できる。現地で仲介業を営むボロタキアグループ(Borotakia Group)のニアズ モーシェド エリテ(Niaz Morshed Elite)社長はいう。
CPAのレア アドミラル M カレド イクバル(Rear Admiral Khaled Iqbal)委員長は、収容力向上のため車庫をさらに拡大する予定だという。
またCPAは輸入業者に対し、このトレーラーを利用して輸入車を各々の届け先まで搬送するよう提案を行う。
現状、自動車を港からダッカ市内の届け先まで配送しようとすると、1台につき最低8千Tkの費用がかかるとエリテ社長はいう。
トレーラーの利用料を3万Tkにするため、自動車1台につき3千Tk以上の経費削減が可能だとエリテ理事長は付け加えた。
The Daily Star May 08 2016
http://www.thedailystar.net/business/ctg-port-opens-shed-imported-cars-1220230
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