開発予算20%増

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計画省は次会計年度における年次開発計画(ADP)予算を、1兆920億Tkへ増額することを検討している。これは今年度修正予算の20%増となる。

8日、議会で行われたAHM ムスタファ カマル計画大臣との会議においてADP予算案が作成された。同案は今月12日開催の国家経済会議(NEC)に提出される。

「省庁や部局からの要求次第ではADP予算はさらに大きくなります」
計画省官僚はこのように述べ、300~400億Tkの増額もありうると付け加えた。

だが予算規模は最終的に財務省の配分に基づいて確定する。

今年度のADP予算は当初の9700億Tkから下方修正を受け、先月の時点では9100億Tkとなった。

「国家予算の公示前に省庁や部局が予算配分の増額を要求する、最初の例となりました」
担当者はいう。

「いくら予算配分しても使われないので予算の減額を行います。しかし下方修正した予算ですら、結局全額は利用されません」

近年の傾向から推定すると、省庁や部局による今年度の予算消化は最大でも7000億Tk程度になるとみられる。

次年度予算における政府の自己資金は11.9%増の6920億Tk、外国からの資金は37.17%増の4000億Tkとなる見通しだ。

配分額は地方政府が最も多い1748億Tk、次いで電力関係の1254億Tk、橋建築事業の920億Tk、鉄道省の880億Tkと続く。

The Daily Star May 09 2016
http://www.thedailystar.net/business/ministry-propose-20pc-bigger-adp-1220740