オーストラリアは料金を保留にする

[The Daily Star]オーストラリアの中央銀行は、消費者支出とインフレが依然として弱い中で、世界貿易緊縮についての不確実性を挙げている一方で、21日の連続会談で金利を保留した。

オーストラリア準備銀行(オーストラリア準備銀行)は、2011年11月から2016年8月までのキャッシュ・レートを過去最高の鉱業投資ブームから脱却して景気を押し上げるため1.50%と過去最高を記録した。

それ以来、景気や投資が改善されているにもかかわらず、家計の借金が高く、賃金の伸びが低迷して消費支出に影響を与えている。

フィリップ・ロウ州知事は、「毎月の理事会後の声明で、「低水準の金利が豪州経済を支えている」と述べた。

「失業率の低下とインフレ率の目標達成へのさらなる進展が見込まれているが、この進展は緩やかだ」と述べた。

中央銀行は、最近の労働力参加の増加と雇用の堅調な伸びについて楽観的な見解を示したものの、インフレも軟調を維持している。オーストラリアのコモンウェルス銀行(オーストラリア連邦銀行)上級エコノミスト、ガレスエアド氏は、「現時点では、RBAの集会には、

「今日の政策を変えないというRBAの決定は驚くべきことではない。そして、知事の声明は、利上げはまだまだだと確認している」と述べた。

中央銀行は、ここ数ヶ月間に米国の対外勢力に対して弱まった豪ドルについての警告を緩和し、高値の通貨のリスクについてコメントした。

しかし、「米国における国際貿易政策の方向性からの世界的な見通し(形づくり)に関する不確実性」があったことを指摘して、景気は楽観的ではなかった。

近年ブームを巻き起こし、不動産価格が高騰した住宅市場は軟調になり、RBAは短期的に金融政策を引き締める可能性が低くなったという。


Bangladesh News/The Daily Star 20180704
http://www.thedailystar.net/business/australia-keeps-rates-hold-1599514