領土紛争の終わりを望む

領土紛争の終わりを望む
シェイク ハシナ首相は昨日、チッタゴン丘陵地帯(CHT)和平協定ガイドラインの作業部分は土地改革を除き、ほぼ完了したと述べた。

これにより4旅団を除くすべての軍がCHTから撤退する。

政府はCHTの土地改革委員会を何度も再構成したが、不信と混乱が原因で作業は満足できるほど進まなかった。解決策を見つけるため、両者はテーブルにつく必要がある。CHT和平協定の実施で進展を見せた残りの作業は粛々と進むだろう。

CHT住民はバングラデシュの市民であり、政府は道路交通や電力供給、電気通信の開発など、地域の利益にかなった大規模プログラムを採用した。

国際的な母の日であり、ラビンドラナート タゴールの155回目の生誕記念日である昨日、CHTの平和の基礎を築いたことをハシナ首相は喜んだ。

首相は信頼してくれたサントゥ ラルマ(Santu Larma)氏に感謝し、和平協定調印日で反政府勢力が武装解除した日にハルタルを強行したBNPを除くすべての政党が和平プロセスに協力したと述べた。

政府は橋や電柱、排水溝のほかに、約1359kmの道路をCHT地域に作った。また送電網への接続がないため、家庭用ソーラーパネルを確保する措置をとった。

The Daily Star May 9 2016
http://www.thedailystar.net/frontpage/pm-wants-end-cht-land-dispute-1220869