BNMCのシュリヤ ビガム研修医は、助産師は分娩をするため、観察用と分娩用の少なくとも2つの部屋を持つ施設を与えられるべきであるという。ビガムさんは地域診療所の既存インフラの活用を提案し、政府ができるだけ早く研修を受けた助産師600人を募集することを要求した。
保健家族福祉省のゴウタム アイチ(Aich) サルカー看護担当大臣補佐は、「助産師」という言葉はどこでも正しく認識され、受け入れられるべきであり、どんな遠隔地でも確実に助産師を利用できるようにするため、政府と民間が協力すべきであると話した。
分娩の23%が帝王切開で行われていることは憂慮すべきであるが、その割合は助産師の数を増やすことによって減少させることができる。すべての母親の安全が最も重要なので、従来の研修を受けていない助産師は分娩を行うべきではない。サルカー氏は付け加えた。
バングラデシュの妊産婦死亡率(出生10万人当たり170人)は、インドとパキスタンよりも低いが、スリランカ(10万人当たり30人)よりもはるかに高い。妊産婦死亡率は助産師をより多くすることで大幅に減少する。農村部で働くことを申し出る助産師に、追加の奨励金を出そう。ブラック大学副学長のアーメド ムシュタク ラザ チョードリー博士は提案する。またブラック大学は卒業した助産師が村でクリニックを始められるよう、卒業後に助産師へ融資を行うことを計画していると話した。
The Daily Star May 29 2016
http://www.thedailystar.net/city/govt-brac-university-join-hands-train-midwives-1231033
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