過密都市ダッカでは、フリースペースはありがたい。子どもたちが走り回れ、大人がリラックスできる19の公園と12の遊び場が整備されることになった。
南ダッカ市は市内の道路や歩道、畜殺場、その他施設の開発予算120.2億Tk(約167億円)プロジェクトの一環として、それらを整備することにした。
総計7.6億Tk(約10.6億円)が公園、1.5億Tk(約2.1億円)が遊び場に使われると市職員はいう。
南ダッカ市のムハンマド ヌルラー(Nurullah)チーフエンジニアは、公園や遊び場をどのようにデザインするかを決めるため、コンサルタントを指名すると述べた。コンサルタントがその仕事を終えるには8ヶ月から9ヶ月かかる。プロジェクトは2018年までに完了する予定だ。
南ダッカ市は必要に応じてもっと多くの公園を開発するだろう。ヌルラー氏は付け加えた。
昨年の調査でデイリースターは、ダッカ市にある54公園のうち少なくとも10の公園が主に市自身によって、コミュニティセンターや台所市場、モスク、リキシャ置き場、トラック駐車場に置き換えられ、他の公園も危機にさらされていることを突き止めた。
専門家によるとダッカ市は93区に1つずつの公園が必要である。2011年に市が2つに分割される前、ダッカ市(DCC)には54の公園があった。
都市の専門家であるナズルル イスラム教授は、子供たちの健全な成長や病気予防のため、市民1万人ごとに4エーカーの公園や遊び場などの広場が必要であるという。
The Daily Star May 30 2016
http://www.thedailystar.net/city/dscc-spruce-19-parks-12-playgrounds-1231510
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