UNBレポートによると、31日深夜、生体認証加入者識別モジュール(SIM)の再登録期限が終了したが、2400万個のSIMが未登録のままであるという。
国内の携帯電話加入者1億3800万人のうち、82%に当たる1億810万個のSIMは締め切り前に生体認証登録された。
バングラデシュ通信規制委員会(BTRC)のサルワール アラム委員長は1日、合計で1億810万8千のSIMが締め切り前に登録されたとUNBに語った。
アラム委員長によると、携帯電話会社は1日午前0時時点で即、未登録SIMのブロックを開始したという。
未登録SIMは150から200Tkの料金で再登録を行い、ブロックを解除することができる。
BRTCの命令は、18ヶ月(540日)間ブロック解除が行われなかったSIM所有者は所有権を失うとしている。
携帯電話会社は15ヶ月(450日)が経過した時点で未登録SIM所有者に通知を行い、残り90日以内にブロック解除を行うよう要請することができる。
未登録のまま18ヶ月が経過したSIMは、携帯電話会社が再度販売することも可能だ。
一方で1日には、ダッカやコミラ、チャンドプール、ノアカリ、ファリドプール、ゴパルガンジ、マダリプール、ムルシガンジ、マニクガンジ、ナラヤンガンジを含むのいくつかの県の一部で、エアテルの加入者がネットワーク障害に陥った。エアテルはネットワーク障害はSIM再登録と関係はなく、1日の午後8時には回復すると発表した。
生体認証によるSIMの再登録手続きは、昨年12月から開始している。
Prothom Alo June 1 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/106605/2.4-crore-SIMs-remain-unregistered
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