アブル マール アブドゥル ムヒト財務大臣は2日、2016-17会計年度国家支出予算を議会に提出した。支出総額は3兆4060億Tkで、これは今年度修正予算の28.74%増となる。
ムヒト大臣は予算案で今年度の7%のGDP成長に続き、7.2%の成長を目標とするとした。
2015-16年度は当初2兆9510億Tkの予算案を提出したが、2兆6456億Tkに下方修正された。修正前の数字と比較すると、15.42%の増加となる。
ムヒト大臣は次年度目標として2兆4275億Tkの収入を掲げた。大臣の見積もりによれば予算は9785億Tkの赤字となる。この数字はGDPの5%、予算における支出額の29%に相当する。
予算では外部財源から3630億Tk、国内財源から6154億Tkが入るとする。国内財源の内訳は銀行システムから3893億Tk、国債や銀行以外の財源から2261億Tkだ。
ムヒト大臣は非開発予算やその他支出に2兆2357億Tkを配分した。年次開発計画(ADP)への予算は既に1兆1070億Tkで確定している。
次年度の支出額はGDPの17.4%に相当し、今年度の修正支出額はGDPの15.3%に相当する。
2015-16年度の当初予算では、収入は2憶844億Tkと設定されていたが、1兆7,740億Tkに修正された。
収入と支出の両方で修正が行われたにもかかわらず、今年度の赤字額は対GDP比で5%にとどまっている。
Prothom Alo June 02 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/106647/Budget-outlay-sees-29pc-rise
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