フォーブスが作成した"2016年版 世界で最もパワフルな女性100人"番付で、与党アワミ連盟党首のシェイク ハシナ首相が36位に入った。
2015年は59位だったので、20位以上番付を上げるという著しい躍進だ。
世界の女性政治指導者26名の中では15位に位置した。
「シェイク ハシナ ワゼドは2009年に政権を任され、世界第人口第8位(1億6,200万人)の国を指揮している」
フォーブスはハシナ首相のプロフィール欄にこう書いた。
2008年の議会選挙に勝利して2度目の政権を手にした2009年、ハシナ首相は79位に入った。
番付1位はここ数年と同じ、ドイツのアンゲラ・メルケル首相だった。
大きなサプライズは、米民主党の大統領候補選出選挙で先頭を走るヒラリー・ロダム・クリントン氏のランクインだろう。ヒラリー氏は11月の大統領選の共和党対立候補ドナルド・トランプ氏にもリードを取っている。
ヒラリー氏、米連邦準備制度理事会のジャネット・イエレン議長が2位、3位を獲得した。
26位はバングラデシュの隣国、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー氏が名を連ねた。
「殺人犯を厳しく裁かなければ状態は悪化させ、政府をより不安定にすると評論家たちは懸念する。2014年の選挙では数百名の死傷者が出ており、既に政府の信頼は損なわれている」
フォーブスは犯罪や襲撃に対し、厳正に対処するよう求めた。
Prothom Alo June 06 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/107179/Hasina-15th-among-26-powerful-female-political
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