バングラデシュコンピュータ委員会(BCC)は昨日、ベンガル語でプログラミングされた電子学習用サイト"www.eshikkha.net"を立ち上げた。
ジュナイト アーメド パラク情報通信担当国務大臣はダッカのBCCホールで催された発足式で、このサイトは英語や物理学、数学、化学、基礎科学などの学習を6ヶ月間でマスターすることが可能だと話した。
遠隔地で暮らす人もこのサイトを通じ、容易に学べる。パラク大臣によると、政府は今月中に初等教育での利用を始めるという。
今や全ての郡は光ファイバーケーブルで繋がり、まもなく全ユニオンも繋がることになる。これにより国内の情報通信技術(ICT)利用が高められるだろうとパラク大臣。
パラク大臣はバングラデシュ人のサルマン カーン氏についても言及した。カーン氏はインターネットを拠点とする非営利の教育組織で世界的に有名な"カーン・アカデミー"の設立者だ。
BCCのアシュラフル イスラ経営責任者は、専門家とさらに協議を行い、今年中にサイトを完全な形にするという。
シヤム サンダー情報技術長官、バングラデシュ大学技術工業学部のM カイコバド教授も発足式に出席した。
The Daily Star June 13 2016
http://www.thedailystar.net/business/govt-opens-e-learning-platform-1238617
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