1ヶ月にわたるラマダン(イスラム暦第9月:断食月)の終わりとして、聖なるイードアルフィトルが本日(木曜日)祝われる。
今日は国内各地で開かれるイード集会から始まる。この最大の祝祭を祝うため、殆どのムスリム(イスラム教徒)たちはすでに身近で大切な人たちと再会を済ませた。
火曜日の時点でシャッワール(イスラム暦第10月)の月は国内どの地点からも観測されなかったため、国立月観測委員会はイードの祝賀を木曜日に行うことに決めた。
イスラム暦1437年のラマダン月の30日間は水曜日(6日)に終了し、シャッワール月が始まった。
イードアルフィトルの3日間の休暇は火曜日に始まったが、政府職員たちは今年延長された9日間の休暇を満喫している。シェイク ハシナ首相が7月4日を休日とする布告を行ったためだ。
イード集会を催す準備は、既に国中で完了している。ダッカ(Dhaka)では400以上でイード集会が開かれる予定だ。港湾都市チッタゴン(Chittagong)でも、250の集会が開かれるだろう。
ダッカの主要な集会は、最高裁判所構内の国立イードガー(屋外集会所)で午前8時30分に開かれる。
例年と同様、国内最大のイード集会はキショルガンジ(Kishoreganj)県のショラキアイードガーで午前10時から開かれる。
尊敬と宗教的熱狂をもって神聖なるイードアルフィトルを祝うため、政府は入念な計画を立てた。
政府や自治体、非政府組織、その他の重要施設には国旗が掲げられる予定だ。
ダッカ市内の主要な中央分離帯や街灯には、ミニチュア版の国旗や"イード ムバラク(イードおめでとう)"と書かれた旗が飾り付けられた。
バングラデシュテレビジョンやバングラデシュベタール、民間のテレビ局は特別番組を放送している。
市自治体はイードに際し、子ども公園を無料開放している。緊急行動隊(RAB)や警察などの執行機関は主要なイード集会やその近辺で安全確保に当たっている。
管区や県、郡の行政や地方行政体はそれぞれの区域でイードを迎える準備を行った。
Prothom Alo July 07 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/111063/Countrymen-celebrate-Eid-ul-Fitr-today
翻訳:ハセガワ
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