[The Daily Star]リビアの強硬派カリファ・ハフタール(カリファハフタル)は、昨年のシチリアの紛争勃発北アフリカ諸国会議の前に、昨日ローマで会談した。
イタリアは、シフリー会合の数日前に安全保障理事会に提示される、リビアへの国連の特使、ガシャン・サレームによって策定された危機解決計画を支援するよう、ハフターに説得しようとしているという。
ハフターは日曜日にイタリアの首都に到着し、パレルモで開催される11月12日から13日の首脳会談に先立ち、ジュゼッペ・コンテ首相と会談し、一連の会合を開催した。
イタリア首脳は、金曜日、リビアの国連主導の政府首脳、ファイェズ アルーサーラジ、国連のサライムと別々の会合を開いた。
リビアは2011年に独裁者モアマー・カダフィが崩壊して以来、混乱に陥っている。
国は、トリポリに拠点を置く国連に支持された国家協定(GNA)の政府と、ライバルのハフタールが支援する東方政府の間で分かれている。
国連特使は、パレルモ会議が「重要な段階にある政治プロセスへの国際社会の支援の重要なシグナル」であると、コンテ事務所から引用されたと述べた。
リビアからの4名の主要指導者は、5月にパリで開催された会議で、継続中の暴力にもかかわらず、危機に瀕した国を安定させるフランス主導の計画の一環として、12月10日に重要な投票を実施することで合意した。
しかし、フランスは、他の欧州連合諸国、特にイタリアとともに、米国からの選挙の予定表に反対している。
ハフタールは、昨日エンツォ・モアヴェロ・ミラネシ外相を会う予定だった。
Bangladesh News/The Daily Star 20181030
http://www.thedailystar.net/backpage/news/libya-strongman-haftar-rome-ahead-crisis-talks-1653658
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