バングラデシュ銀行(BB)は今年のイードアルフィトルに先立ち、1200億タカ(1544億円)相当の紙幣を新規に発行した。
BB役員によると、新規紙幣はBBや20の指定銀行を通して流通させたという。
新紙幣の通貨単位は2、5、10、20、50タカ。身近な人、大切な人たちへのイード祝いとして新タカ紙幣をプレゼントしようと、人々は銀行に長い列を作った。カマラプール在住のアフロザ アクテルさんはBBから新通貨を入手するまで、2時間待たなければならなかったという。
「子どもたちは新しい服を買いました。今あの子たちは新しい紙幣を欲しがっています。なのでここに来ました」
BBの重役でスポークスパーソンのスヴァンカル サハ氏によると、ここ最近は新紙幣を持つのがイードの流行になっているという。
「我々は毎年イードの前に、バングラデシュ銀行やいくつかの指定銀行を通じて新紙幣を発行しています」
銀行は6月16日から20日にかけて新紙幣を流通させた。1人につき8700タカ(1万1192円)までの両替することができた。
BBは紙幣を余分に持っていかないか監視するため、フィンガープリント技術を使用した。各指定銀行では流通用に1日につき167万タカ(215万円)与えられた。
Prothom Alo July 06 2016
http://en.prothom-alo.com/economy/news/111045/Tk-120b-new-notes-in-market-ahead-of-Eid
[1]ラマダン(ヒジュラ暦の9月、断食月)明けを祝う、イスラム教最大の祝祭
翻訳:ハセガワ
#バングラデシュ #ニュース #イード
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