子どもたちを捜し出し、帰らせる技術的な支援を含めたすべてをサポートする。
シェイク・ハシナ首相はカレッジや大学生に通う行方不明の子どもについて、警察に知らせるよう両親や保護者に求めた。
また長期間授業を欠席している学生も警察に知らせるよう、カレッジや大学機関に依頼した。子どもの名前は明らかにするが、保護者は身元を秘密にしてもよい。
首相は国民代表である党の指導者や労働者、専門家と官邸でイードの挨拶を交わした後の記者会見で話した。
「行方不明の息子を家に連れ戻す対策を講じるよう保護者に求めます。行方不明の少年たちを見つるためにあらゆる協力をするし、必要であれば治療にも協力します。バングラデシュは過激派やテロリストの居場所ではないということをはっきり言いたい」
先週のグルシャンのテロ攻撃を指摘しながら首相は、襲撃者たちは宗教の名の下、このような凶悪な行為を行うことでをイスラム教を中傷している。イスラムの名の下で人を殺すことほど凶悪なものはない。彼らはイスラムの敵であると話した。
過激派は人間が作り出したすべての法律に反対し、シャリア(Sharia)法を忠実に実行していると主張するが、それならなぜ彼らは目標を達成するため、人間が作り出した武器や爆弾、衣服、技術を使うのかと首相は尋ねた。
イスラム教は平和と友愛の宗教で、たとえ他の宗教に属していても罪のない人々を殺すことをイスラム教は許さない。全能の神が最終的な審判者であり、神は決してその責任を他人に授けることはない。過激派はアッラーを信仰していない。彼らは自分たちをアッラーよりも影響力があるとみなしている。だから彼らは絶対に天国に行けず、地獄に落とされる。彼らは他人の宗教的感情を傷つける権利は持たないと首相。
行方不明者に関する情報を収集するよう、すべての村や行政区の制定委員会に求め、政府はこの点に関してあらゆる支援をするだろう。テロリズムを世界的な現象と呼び、危険を阻止するために国際社会が責任を負い、協力しなければならないと首相は話した。
過去数年に渡る多くの若者の行方不明に関して政府だけを非難したと、首相は国内外の人権機関を批判し、それらの人権機関は正しい情報を与えず、むしろ若者の失踪について政府を非難しながら責任のなすり合いをしていると話した。
邪悪な力の一部が国のすべての成功をくじこうと躍起になっているが、政府は豊かな国を作るために毎日努力している。陰謀について絶えず警戒し、政府を信頼し続けるよう首相は国民に求めた。
イードの祈りの後、首相に会うために行列を作って待っていたあらゆる階層の人々は、午前9時30分にゴノババンのゲートをくぐることができた。
様々な政党の指導者、国会議員、自由の戦士、アワミ連盟の準組織や様々な専門機関、貿易機関の指導者だけでなく、ホームレスや貧困者を含めた様々な人々が、首相とイードの挨拶を交わした。
The Daily Star July 7 2016
http://www.thedailystar.net/country/pm-wants-all-act-together-if-terrorism-pampered-internationally-1250842
翻訳:アラトモ
#バングラデシュ #ニュース #ダッカ人質事件
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