EUの小麦価格は、輸出需要が弱いため緩和

[Financial Express][ロンドン11日ロイター]欧州の小麦価格は、輸出需要の低迷とシカゴの先物市場の低迷が市場を守ったため、わずかに低下した。

パリに本拠を置くユーロネクストの12月製粉小麦は、木曜日に199.25ユーロ(225.61ドル)の1週間の最低水準をわずかに上回って、1705GMTで1トン当たり199.50ユーロで0.50ユーロ低い。

「欧州では、輸出の需要が現実化するのを待っている。ドルは我々を少しは手伝っているが、今は輸出があまり見えていない」と述べた。

欧州連合(EU)の軟調小麦輸出は今年季節の約1/4を下回り、ロシアの出荷台数は世界のトップ輸出国が今シーズンの活況を鈍化させることを期待していない。

ドイツの1人のトレーダーは、「今週、サウジアラビア向けに約6万トンのドイツ小麦を出荷したが、輸出は過去数年を大幅に下回っており、これでは市場を興奮させるには不十分だった」と述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20181112
http://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/eu-wheat-prices-ease-as-export-demand-remains-weak-1541960390/?date=12-11-2018