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ダッカで安全な飲み水を確保するプロジェクト資金として、政府は来週、アジア開発銀行(ADB)と2.75億ドルの契約を結ぶ。
日曜日、経済関係局(ERD)のモハマド・メジバフディン(Mejbahuddin)上級秘書官と、ADBのヒグチ・カズヒコ国内責任者が、国家経済会議(NEC)会議室で、それぞれを代表してローン契約に署名する。その席でダッカ上下水道公社(DWASA)のタスケム(Tasqem)A・カーン専務理事とヒグチ・カズヒコ氏は、プロジェクト契約に仮調印する。
契約に基づき、DWASAが4.08億ドルのダッカ上水道改善プロジェクトを実施する。金額のうち2.75億ドルを、ADBがソフトタームローン契約に基づき、独自資本財源から提供する。
「プロジェクトが実施されれば、ダッカ市民は1日24時間、安全な飲料水の提供をうける」
プロジェクトのアブドゥス(Abdus)サラム副責任者はBSSに話した。
2021年まで行われるこのプロジェクトは、ダッカの上水道システムをより信頼性の高い持続可能な、厳しい気象条件にも対抗できるようにすることで、システム改善を目指している。また配水網の効率を向上させ、サービス提供とDWASA能力を改善する。サラム氏はいう。
プロジェクトは、DWASAが既存の5ヶ年事業計画の運用と財務の改善計画を立案し、実行を強化することや、計画、設計、建築管理、プロジェクト管理能力を構築するのに役立つだろうとサラム氏。
プロジェクトの下、DWASAは水質監視システムやジェンダー行動計画、そして将来の投資強化プロジェクトの実施や準備をすることになる。
国家経済会議実行委員会(ECNEC)はダッカ市民の上水道システムを改善するため、そのプロジェクトを承認した。
Prothom Alo July 15 2016
http://en.prothom-alo.com/economy/news/112017/ADB-tofund-275-million-for-safe-water-supply-in
翻訳:アラトモ
#バングラデシュ #ニュース #水資源
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