[Financial Express][ベルリン28日ロイター]米連邦準備理事会(FRB)の関係者が金利引き上げの必要性を再確認したことにより、金価格は堅調に推移した。
リチャード・クラリダ連邦準備理事会(FRB)副議長は、中央銀行が徐々に金利を引き上げる必要があるとしているが、金融政策が中立的な姿勢に近づいていることから、
ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)のエコノミスト、ジョン・シャルマ氏は、「米ドルの強さは金利に悪影響を及ぼしたが、連邦準備制度は金利について少し上昇した」と述べた。
米金利上昇の見通しは、金を保有する機会費用を引き上げるため、金価格の金に対してマイナスとなる。
今週の水曜日のジェローム・パウエル財務長官のスピーチと、2019年の米金利引き上げの兆候を見て、連邦準備理事会(FRB)の11月7日から8日までの会合に向けて注目されている。
スポット金は、前回のセッションで11月15日以来の最低水準に落ち込んでいた0408GMTで、1オンスあたり1亿2171.71ドルで少し変わった。
米国の金先物は0.1%安の1ドル21セントだった。
Bangladesh News/Financial Express 20181129
http://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/gold-little-changed-as-fed-remarks-boost-dollar-1543425875/?date=29-11-2018
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