マドラサの実態をつかむ

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ヌルル イスラム ナヒド教育大臣は昨日、凶悪活動を許さない神聖な宗教としてのイスラームの本質を理解していれば、ムスリム(イスラム教徒)は人間を殺すことができないと、イスラム過激派を非難した。

「聖なるコーランとハディースの本質を理解していれば、彼または彼女がコーランでは許可していない人間を殺すような恐ろしい行為はできません。コーランは人生の高みを目指すものです」
ダッカのクリシビッド研究所講堂で開かれた、"闘争に抵抗するマドラサ教師の責任"と題した意見交換会で大臣は話した。

子どもの性格は家族や教育機関によって完成するとナヒド大臣はいう。
「保護者と教師が子どもの心に人道的価値を浸透させたり、家族の絆を強くする役割を果たすべきです」

マドラサ(イスラム教育機関)について大臣は、ほとんどが国歌斉唱や国旗掲揚のルールに従っているという。
「しかしいくつかの機関が従っていない可能性があります。私たちは実態をつかむため、すべての教育機関に問い合わせているところです」

特別ゲストとしてMd ソホラブ ホセイン教育長官が講演し、バングラデシュマドラサ教育委員会会長代理の教授AKMサイフ ウッラ教授が議長を務めた。

The Daily Star July 25 2016
http://www.thedailystar.net/city/oversee-natl-anthem-recitation-madrasas-1259041
翻訳:吉本

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