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世界銀行(WB)はバングラデシュ公共調達プロジェクトの一環として、200テラバイトのストレージ容量を持つ最新データセンター設置に、追加で1千万ドル融資する。
昨日、経済関係局と世界銀行の間で融資契約が結ばれた。
堅牢なセキュリティ機能と180倍以上の容量を持つ新しいセンターは、860万分の入札容量を持ち、登録入札者32万5千人をサポートする。
バングラデシュはデジタル化を通じ、伝統的な調達システムから国際基準にすることで、公共調達を徐々に改善していると世界銀行のラジャシュリー パラルカー国内ディレクター代行はいう。追加融資は調達システム能力を強化し、調達事業体の需要を満たすことに使われる。
「これにより国内投資環境を改善し、貧困削減ペースを加速させます」
資金調達は他にも公共調達のプロ認定や研修サポートにも使われる。
公共調達プロジェクトは英国にあるチャータード調達・供給研究所で、これまで89人の職員にメンバー証や卒業証を受け取る支援をしてきた。
プロジェクトはおよそ2700人の参加者に、公共調達に関する研修を推進してきた。4つの主要発注機関の85%以上が、少なくとも一つの研修を受けたスタッフを持っている。
最近の政府の電子化調達導入は、公共調達に良い基盤を作った。経済関係局のカジ ショヒクル アザム局長補佐はいう。
それにより取引コストがダウンしたうえ、入札処理時間は2012年の51日から、2015年の29日へと短縮された。
バングラデシュは2012年以来、約58億ドルで5万5千以上の政府入札をオンライン処理し、電子GPシステムの下、2万1千の入札者を登録した。
追加融資で容量が増加したデータセンターは、他の公共部門の機関が電子GPプラットフォームにアクセスすることを可能するだろう。局長補佐は付け加えた。
The Daily Star July 26 2016
http://www.thedailystar.net/business/wb-gives-10m-set-data-centre-1259407
翻訳:吉本
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