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アッサム北東部のブラマプトラ川の強い流れによってバングラデシュで足止めされた象を戻すため、インド政府は救出隊を派遣することを決めた。
環境・森林・気候変動省のユニオン担当者は火曜日、バングラデシュに専門家チームを派遣するため、政治的許可をもらったと話した。
アッサム野生生物監視員チーフは、チームメンバーのためのビザを取得している。
象プロジェクトのRK スリバスタバ責任者は、気象条件によって若干変更はあるかもしれないが、8月3日、象を救出するためのチームを派遣することを決めたという。
「環境・森林・気候変動省の象プロジェクトは、常にバングラデシュ森林局と連絡を取っている。アッサムやメーガラヤ、その他関係機関の野生生物監視員が象を救出し、インドに連れ帰ります」
バングラデシュ森林局は象の動きを常に追跡していると担当者はいう。
6月27日、野生のメス象はアッサムで群れから離れ、ブラマプトラ川の流れに乗ってバングラデシュに入ったことが報告された。
象は食料をめぐり、住民とトラブルになっているという。
「聞くところによると、象は食料不足でかなり弱ってきているといいます。住民と象のストレスを取り除くため、可能なかぎり早く救出する必要があります」
国際動物愛護協会と動物の権利NGOが声明を出した。
The Daily Star July 28 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/india-sending-rescue-team-1260484
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #象 #インド
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